油は、その場に留まらない

コンロをこまめに拭いているのに、

なぜか別の場所がベタつく。

そんな経験は、

珍しくありません。

きれいにしているはずなのに、

「掃除が追いつかない」と感じる理由は、

油の性質にあります。


油は“飛ぶ”のではなく“運ばれる”

調理中、

油は跳ねるだけではありません。

加熱されることで、

目に見えないほど細かくなり、

空気と一緒に動きます。

これが、

油汚れが広がる正体です。


温度と気流が進路を決める

油の行き先は、

ランダムではありません。

・火を使う位置・空気の流れ・周囲の温度差

この組み合わせで、

進路がほぼ決まります。


コンロの外へ向かう理由

コンロ周りは、

熱が高く、

人の手が頻繁に入る場所。

油は留まりにくく、

より冷えやすく、

触られにくい場所へ向かいます。


気づいた時には“別の場所”

壁、

棚の下、

レンジフード。

「いつの間にか汚れている」

そう感じる場所ほど、

油が集まりやすい条件を持っています。


次は、

油が最終的に溜まりやすい場所を

見ていきます。