汚れを見た瞬間、
頭の中で何かが決まってしまうことがあります。
「落ちなさそう」
「時間がかかりそう」
「今日はやめておこう」
まだ何もしていないのに、
行動のほうが先に止まってしまう。
掃除が進まない理由は、
汚れそのものではないのかもしれません。
判断は、とても早い
私たちは、
汚れをじっくり見る前に判断しています。
それは怠けでも、
性格の問題でもありません。
これまでの経験や、
過去の失敗、
面倒だった記憶が、
先に立ち上がるだけです。
判断は、思っているよりずっと早い。
判断が行動を止めている
「落ちなさそう」と思った時点で、
手は止まります。
洗剤を選ぶ前に、
道具を出す前に、
そもそも近づかなくなる。
結果として、
汚れはそのまま残る。
「落ちない」という結果を
確かめる前に、
終わってしまっている。
見てから決める、という順番
ここで大事なのは、
無理にやることでも、
気合を入れることでもありません。
順番の話です。
判断する前に、見る。
それだけで、
掃除の入り口は変わります。
次は、
ここで止まっていた視線を、
少しだけ動かしてみます。
